海水整水装置GPシリーズ

   この装置は養殖機械メーカーの(株)森機械製作所と殺菌機械のゴールドプランニングの共同開発によるもので、その販売は(有)山下機械店、(株)東北総合研究社、ゴールドプランニング(有)が担当して実施します。
   
※開発目的
   魚貝類の殺菌と微細気泡(酸素補給)による活性化を目的とします。従来の紫外線殺菌では海水そのものの殺菌はできるが、魚貝類に付着した細菌の殺菌は無理でした。又、オゾン単独殺菌では@オゾン臭が残るA味が変わるB色があせるC作業場内が臭い等の問題があり、活貝、活魚に合わせた装置が望まれていました。また、従来の殺菌機械メーカーには魚貝類を活性化させる考えはなく、逆にせまい水槽で12時間から24時間も畜養すると、酸欠で弱り、出荷後の生存時間が短く、消費者の手元に着く時には全て死んでいる場合が多々ありました。 GP−2
※装置特色
   本機は紫外線で海水を殺菌し、同時に生成されるオゾンガスを微細気泡化し、海水と魚貝類を直接殺菌します。オゾン微細気泡(ミクロ単位)は短時間に海水中に溶け、殺菌効果が高いため全畜養時間の数パーセント程度で良く、オゾン微細気泡で殺菌後、空気微細気泡に切り換え、溶存酸素を高め、魚貝類を活性化します。本機は、タイマー運転により、オゾンと空気の切り換えが自動で行われ、畜養時間中は無人運転が可能です。又、オゾン連続運転、空気連続運転も切り換えスイッチで簡単に選べます。従ってそれぞれの目的に合わせた使い方ができます。 GP−3
※商品構成 GP−3
GP−3,4,5,6,7 全5タイプ
処理水量
1〜45トン(循環方式)

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