ホタテニュース 〜週刊水産新聞記事より〜

2018年10月1日現在
 陸奥湾 稚貝、必要量確保 
  
 陸奥湾の稚貝採取は、地区間で数量に差があるものの全湾的に必要量を確保したよう。サイズは昨年より小型で、地区によっては採取時期が8月の盆明けにずれ込んだ。成長は順調に進んでいるとみられ「玉付けした」と話す着業者も。1回目の分散は早い地区で9月20日ごろから始まる見通し。
 噴火湾で多め ザラボヤ付着  
 
 道総研函館水産試験場が行った噴火湾耳づり貝付着物調査によると、ヨーロッパザラボヤの平均付着数は1枚当たり114個体と、過去5年平均より多いことから、除去作業の準備を進めるよう促している。
 八雲沖で8月19日に上・中・下層から各5枚抽出し調査したもの。1枚当たりの平均付着数は上層が31.8個体、中層が148.8個体、下層が103.8個体。7月の調査と比べ付着数は大きく増加している。平均サイズは6.2_で、5_未満の割合が高く、新たな付着も続いているとみられる。
 過去5ヵ年のデータと比較し、8月としては2016年に次いで過去2番目に多い数値。付着重量は8.6cと低い数値だが、付着個体の成長に伴い10月ごろから急激に増加するものと考えられ、注意を呼び掛けている。
  全湾で小型、成長に期待
 
 県産業技術センター水産総合研究所によると、7月中旬の平均殻長は西湾平均が間引き後で前年比0.59_減の3.42_、東湾平均が0.98減の2.90_、全湾平均は0.76_減の3.18_。1分5厘のふるいで残る割合は西湾が17.5ポイント減の11.5%、東湾は1桁台だった。
 分散遅れにならないよう早い時期に採取し体力のある丈夫な稚貝を確保したい漁業者の思いとは裏腹に小型のため数量確保を重視し、少しでも成長した稚貝を採取するため作業を遅らせた地区が大半を占めた。
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